旅歌ダイアリー

友達とちょっと小難しいっていうかちょっと専門的なトピックで語り合ってた時に、

馬鹿で評判の後輩が「なんのハナシすかー!」「教えて下さいよー!」って

興味深々に割り込んできたからああこれこれこうでねって丁寧に教えてあげたのに、

リアクションがあーなるほどとかへーそうなんですかみたいな普通の相槌じゃなくて、

「あーそうそうそう」とか「そうですそうです」ってなんか間違ってて、

しまいには「あーですです」とか言われて非常にモヤモヤしたんですが、

皆様いかがお過ごしでしょうか。島田はこないだまで風邪でしたが復調しました。


そういやだいぶ前だけど、どっかでうっかり道を間違ってしまって、

「ナ○ト・イ○ティライミ冒険記 旅歌ダイアリー」

ってドキュメンタリDVDを鑑賞しちゃったんですが、あいつもアレだったからね。

風邪か知らんけど旅の途中で高熱出してたからね。たぶん今年一番笑った映画。


だってあいつ、なんかアフリカのほうで半裸で暮らす古い部族の村へ押しかけていって、

怪しがる村人を前に俺も同じ格好するンゴwwwwとかいって冬なのに服脱いでキャッキャして、

しばらくして村人の一人がじゃあおまえ、いいとこ連れてったるわ、むこうに湖があるから、

一緒に行こうぜって誘われて、ようやく仲良くなりかけて、観光案内してくれるんだーやったあ!

っていう素敵な場面からの、ごめん俺やめとくわ、ですからね。

熱あるわ、気分悪いわ、ですからね。俺設備の整った綺麗なホテルに帰るわって。台無しもいいとこですよ。


んで結局村人と握手して、なんと一人で行かせましたからね。バイバイして見送りましたからね。

そっから先の映像も普通に闘病記でしたからね。冒険記なのにまさかの闘病記でしたからね。

ホテルのベッドでうんうん唸って横になってる様子を、据え置きカメラで。定点で。数日分。

いやもう生まれて初めて、声にならない声がでました。あれはもう本当にやばい映画です。


ほかにも普通にアフリカで街歩き撮影してて、いやあいい街っすねーみたいな感じで撮ってたら、

たまたまナ○トの向こう側に映ってた、たまたま道端にいた現地女子中学生ぐらいの子達が、

女子同士でガチ取っ組み合いの路上喧嘩始めて、それを必死に羽交い絞めで止めてたりしててもう、

彼はマジで持ってますわ何かを。そうそう起きないからねそんなイベント。心底うらやましいです。

何がすごいって、あいつそのあと女子達の腕を掴んで、へイヘイ!って無理矢理握手させて、

これでよし、みたいな顔して去ったことですよね。何ひとつ解決してないですからね。


あと色んな国の現地人気歌手のとこに押しかけて、俺も音楽やってんだーって擦り寄って、

歌手から社交辞令で「一緒に歌えたらいいね」的な言質取ったらそれを口実にライブ当日に「歌わせろ」っていきなり楽屋突撃して、

でもセキュリティの人に普通に止められて、「私は何も聞いてないし私の一存では許可できない」

ってセキュリティ的にド正論で追い返されてるのに、「でも俺は歌う」「心と心の約束をしたから」

の一点張りでライブに飛び入りしようと楽屋に居座ってめっちゃブチ切れてたりとかもう色々でした。

結局ライブを横から見て終わり、ステージには立てず、歌えない、という旅歌ダイアリーでしたからね。

ライブ終えて戻ってきた歌手がイ○ティライミ見て「あ…!(マジかよ…)」的に一応「ごめん」って謝って、

そしたらティライミが「うん」って、「いいよ」「わかってる」ってはにかむ場面とか涙出ますからね。


とにかく全編通して、世界中の人達からの「誰?」感がすごかったです。「何?」感もすごかったです。

何よりそんな状況でもどんな環境でも、構わず喜怒哀楽を発揮して省みないライミが一番すごかったです。

軽く心配になりましたからね。あ、こんな顔するんだ…って付き合いたての恋人みたいにもなりました。

のど自慢番組でたまに舞い上がった素人の姿に耐えきれずもうやめて!ってなる気持ちにも似てました。

でも見習いたい点もたくさんでした。あいつはつよい(確信)。


なんかもう途中から完全にライミの話題になっちゃったけど、

とにかくもうそれだけ伝えられれば今日のところはこれでいいです。

俺のやるべき仕事はもう果たした扱いでいいです。

今日のところは勘弁してやります。

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出張ホスト(レンタル彼氏) 島田龍一の個人ブログ。 Baltraju(バルトレージュ)所属。